朝のラッシュ時、缶詰状態の中、子連れを見ることは少なくない。
ラッシュ時の電車には、人気車両がある。
それは、降りてすぐエレベーター、エスカレーター、階段、出口が近いところ。
そんな特に人が多く乗ってるところでは、子連れをあまり見ることがない。
時々、子連れの外国人が乗ってることがあるけど、それは何となく理解出来る。
外国人にとっては、どこが混み合って、どこが空いてるかは分からない。
それがある日、ベビーカーを押した子連れの日本人が乗ってきた。
見た目でもベビーカーが入らないくらい混んでる。
私は誰がどこに乗ろうが、その人それぞれの思いや目的があると思うので、どこに乗ってもいいと思う。
でも子供にとっては違う。
私も2児の母ですが、親が子供を守らなければならない。危ないなという場所は避けるけど、親に決定権があり、子供は乗せられるがまま。
それもベビーカーに乗ってるのは赤ちゃんではない。
見た目3~4歳だから驚きでしょ。
子連れ親子が乗った次の駅でさらに入ってくることは私は知ってる。
だから心配で仕方ない。
ドアが開くと次々と入ってくる。
目の前にはベビーカーの子供。
後ろから押し寄せる人たちは、奥に子供がいることが見えないし、子供がいるなんて想像もしてない。
じゃあ目の前の子供を守るしかない。
私が盾となり、近くの30代のサラリーマンも同じように盾になってくれた。
それでも押される!押される!
親は!というと、自分も押されるので困ってる様子。子供を気にしてる様子はない。
その次の駅、降りていった。
すごーーーーく疲れた朝だった。